アルコールには体臭増強作用がある
このアルコールによる体臭は、アセトアルデヒドという強いニオイ物質が発生するからです。
アセトアルデヒドは、尿からも排出されるのですが、呼気や汗からも排出されていきます。
だから、口臭が臭くなるのに加えて、アルコール臭という体臭になって臭ってしまうのです。
また、アルコールというのは、体臭増強作用だけではなく、発汗を促進するという作用もあります。
アルコールを飲むと血管が拡張されますし、アルコールが体温調節を行っている器官の中枢に働きかけて、汗腺の活動を活性化させます。
そのため、気温や体温に関わらず、アルコールを飲んでいると暑くなってきたり、排出される汗の量が多くなってしまうのです。
そして、アルコールによって出る汗には、アセトアルデヒドが大量に含まれているので、普段体臭がない人でも体臭が発生します。
このように、体臭とアルコールは密接な関係があるので、体臭をひどくしないためには、飲みすぎに気を付けなくてはいけないのです。
ボリュームアップし続ける日記